我が子の歯を虫歯にしたくない!!!そう思うママは多いかと思います。
”幼児期の虫歯は親の責任”と世間では言われていたりして、子どもの歯を守ってあげられるのもまた親なんですよね。
でも、はみがきが簡単にできるなら苦労しないですよね・・・。
仕上げ磨きを嫌がる子どもVS虫歯になって欲しくない親
まさにこれです。
我が家は、親である私たちが歯のことで苦労してきたのもあり、
子どもの歯は虫歯にしたくない!せめて虫歯になりにくい歯にしてあげたい!
そう思って我が子の歯に関しては少し神経質になってきました。
そのおかげか、5歳でも虫歯ゼロです。
今回は、仕上げ磨きを嫌がる子に効果的だった方法と虫歯にしないために実践してきたことを解説します。
愛しい我が子の大切な歯を守りましょう!
子どもの歯を虫歯にしないために気をつけたこと
子どもの歯を守るために、虫歯対策は力を入れてきました。
まずは、虫歯にならないように気をつけたことを紹介します。
①極力、子どもと食器などを共有しない【最新情報あり!!】
親から子へ虫歯菌が移ってしまうリスクを減らすために、食器の共有は避けてきました。
しかし、2023年8月に【日本口腔衛生学会】より発表がありました。
最近の研究で、生後 4 か月に母親の口腔細菌が子どもに伝播していることが確認されています。食
一般社団法人日本口腔衛生学会
器の共有は離乳食開始時期の生後 5~6 か月頃から始まりますが、それ以前から親から子どもに口腔細菌は感染しているのです。日々の親子のスキンシップを通して子どもは親の唾液に接触しますので、食器の共有を避けるなどの方法で口腔細菌の感染を防ぐことを気にしすぎる必要はありません。
とのことでした。詳細はこちらの口腔保険協会の声明をご参照ください。
こちらが発表されても、虫歯で悩んできた自分たちと同じ箸などを共有するのは気が引けます・・・。なので、これからもほどほどに気をつけていこうと思っています。
②歯磨きは毎日絶対に怠らない
寝る前のはみがきは、何があっても忘れず・怠らずにする!というのは徹底的に守ってきました。
夜予定があったり・子がいつの間にか寝てしまったり、状況的にはみがきが難しいこともありますよね。それでも、”今日は仕方ないかぁ・・・”と諦めません。もはや寝ていても磨いていました。
もちろん磨き残しはありますが、しないよりはマシなはず!と思っていました。
虫歯を作らないためには、日々の積み重ねが大切ですよね。
大切な我が子のため・・・!!
③3ヶ月に1回は歯科検診に行く
1歳半から3ヶ月おきに歯科検診へ行き、フッ素を塗ってもらっていました。
子どもの虫歯は乳歯のため、虫歯の進行が早く・虫歯になっても見た目が気付きにくいことが多いとの歯科医師の方より教わったので、3ヶ月に1回は虫歯がないかの確認をしてもらいに行ってました。
そして、フッ素を塗ってもらうことで予防効果はあったと感じてます。
気をつけていなかったことはある?
虫歯にならないように気をつけていたこともありますが、気にしなかったこともあります。
それは下記のとおりです。
歯に良くない食べ物も食べていた!?
正直、上記に書いたことだけが気をつけたことです。
虫歯にしないためには、虫歯の原因となる食べ物を控えることが大事といいますが、我が家は食べ物などに関しては気をつけていませんでした。
お菓子やジュースなどは特に気にせずに、その代わりに、はみがきは徹底するという考えでした。
食べない方が良いのはわかっていましたが、我慢させるのも可哀想なので我が家ではそうしていました。
歯磨きは1日1回のみ!?
はみがきは、夜寝る前の1回だけです。
日中お菓子など食べていますが、その度に”はみがき”はしていません。
おやつを食べた後に寝ることも多々でしたが、結果虫歯にはなりませんでした。
仕上げ磨きを嫌がる子に効果的だった方法
パパ・ママが一番頭を抱えるのが、仕上げ磨きを嫌がる問題ですよね。
それでお困りのママ・パパ多いと思います・・・。
そんな方に試して欲しいのが、キシリトールタブレットです。
こちらは、歯磨き後に食べても虫歯にならないタブレットです。
奥歯でかめるようになる2歳頃~食べることができます。
仕上げ磨きを嫌がる時期にあの手この手で対処してきましたが、最大の効果があったのはこれでした!
我が家は、このタブレットをはみがきのご褒美としてあげています。
これをはみがき後に食べるようにしてからは、スムーズにはみがきができるようになりました!
歯磨きイヤイヤ!に困っているママ・パパにオススメです。
虫歯にしないために愛用していたものはコレ!
はみがきのときに愛用していたものがあります。
使ってみて良かったものもあれば、微妙だったなぁ・・・と感じたものもあったので、併せてご紹介します。
・愛用しているものたち
愛用しているものは、下記の3つです。
まずは、歯ブラシです。
仕上げ磨き用の歯ブラシはいろいろと使ってきましたが、この歯ブラシが使いやすかったです。
なにが良いのかというと、ヘッドが小さいので磨きやすい・持ち手が細いので過度に力が入らないという2点です。
つぎは、歯磨き粉です。
歯磨き粉はジェルタイプでフッ素配合のものがオススメです!
特にこちらのチェックアップは歯医者さんでも使われているものなので、安心安全です。
3歳前まではフッ素の少ないバナナ味、3歳以降はグレープ・ピーチ味を使ってきました。
きちんとうがいができるようになったら、フッ素の多いグレープ・ピーチ味が使用可能とのことです。
最後は、フロスです。
はみがき後に必ずフロスを使用していました。
奥歯辺りは歯がぎゅっと密集していて、歯ブラシで汚れを落とすのは難しいので要注意です!
このフロスは6つの味がついてるので、子どもも嫌がらずにしてくれました。
以上3つが虫歯予防のために愛用しているものです。
・使ってみたが、あまり良くなかったもの
使用してみてイマイチかなぁ・・・と感じたのは、2つあります。
1つ目は、ジェルタイプではない歯磨き粉です。
理由は、はみがきしているときに泡が立つので、磨けている気になります。
そのため、短時間ではみがきが終わってしまい、磨き残しのリスクが高いので微妙でした。
ジェルタイプの歯磨き粉よりも安いのですが、歯を守るためにジェルタイプをオススメします!
2つ目は、ヘッドが大きい歯ブラシです。
理由は、ヘッドが大きいと磨きづらいからです。
子どもの歯は小さいので、ヘッドが大きいと細かく磨けず、やはり磨き残しのリスクが高いです。子ども用と書いてある歯ブラシでもヘッドが大きいものもあるので、注意しましょう。
実際にいろいろと使ってみて、良い物と微妙だったものがハッキリしました。
愛用しているものたちは本当にオススメです!
【まとめ】虫歯にしないためには親が諦めないことが大切
今回は、我が子の歯を虫歯にしないために親ができること!として解説しました。
我が家は上記の方法で、5歳でも虫歯ゼロでいられています。
幼児期の子どもはまだ自分では上手にはみがきができません。
なので、子どもの歯を守れるのはやっぱり親なんですよね。
だからこそ、『今日はもう仕方ないかぁ・・・』と親が諦めてしまっては、虫歯のリスクが高まります。
子どもの歯を守るために、親が強い意志をもって取り組んでいくことをオススメします!
共に頑張りましょうね!!!
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